OUR COMPANY

FOUNDING MEMBER

Kazu Matsuda

松田和之

代表

バイオベンチャー経営で20年以上の経験をもつ。三菱商事、メリルリンチ証券投資銀行部門(テクノロジー業界、製薬業界担当)を経て、ベンチャービジネスに転身、抗体技術ベンチャーのペルセウスプロテオミクスCEOやフィンテックベンチャーCOOなどを様々な新規事業を主導した経験をもつ。2015年にKORTUC (開発コード: KRC-01)発明者の小川恭弘博士と出会い、KORTUCを創業、欧米のみならず世界へのKRC-01の提供を目指し、チームKORTUCを率いている。

東京大学 経済学部卒。INSEAD MBA取得。

Dr Yasuhiro Ogawa

小川恭弘

医学アドバイザー / 高知大学 名誉教授 / 高知総合リハビリテーション病院 院長

KRC-01の発明者であり、現在高知大学名誉教授である小川恭弘博士は、30年以上にわたりがん治療の最前線で放射線腫瘍医として治療と研究に携わった。1988年にカナダのブリティッシュコロンビア大学パイ中間子研究所およびがんセンターで乳房温存療法の研究に従事した後、日本において「根治的乳房温存療法」の確立を目指す。高知大学での10年にわたる研究の結果、2006年に過酸化水素を放射線増感剤として使用する新たな放射線療法「KORTUC」を発明。以来、250例以上の固形がんに対する治療を行い、その安全性と有効性を多くの論文で発表してきた。

現在、高知総合リハビリテーション病院院長を務めるかたわら、KORTUCの医学アドバイザーを務める。

神戸大学大学院医学系研究科放射線医学修了(医学博士)

OUR HISTORY

臨床現場から始まった研究開発の歴史

  • “Kochi Oxydol Radiation Therapy for Unresectable Carcinomas”を意味するKORTUCの基礎技術は、高知大学名誉教授である小川恭弘博士によって発明されました。
    放射線治療医として30年以上活躍してきた小川博士は、数多くの治療に関わる中、手術不能ながんに苦しむ患者のために、手術以外の効果的ながんの治療方法を模索し続けてきました。
  • 小川博士は、自ら様々な実験を繰り返す中、過酸化水素水(H2O2)が腫瘍の低酸素状態を効果的に解消させることを発見しました。治療実績を積み上げることで、過酸化水素水を使った新たながん治療の手法を確立しました。
  • 2015年には、商用利用としての普及を目指しKORTUCが設立されました。当社は、がん治療における新たなソリューションを患者様に提供すべく、臨床開発と製品開発に取り組んでいます。

OUR OFFICE

KORTUC INC.

214 Homer Ave, Palo Alto,
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合同会社KORTUC JAPAN
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