EXPLORE KORTUC

OUR ACTIVITY

がん治療の課題解決に挑む、
私たちの取り組み

The challenge for radiotherapy

放射線治療は、外科手術や化学療法と並んでがん治療のひとつとして確立されており、毎年世界のがん患者の約60%が放射線治療を受けています。
しかし、腫瘍が大きくなると腫瘍内部は低酸素状態(Hypoxia)となり、放射線治療の効果が減少します。これは放射線治療の問題として長年認識されていますが、いまだ解決策が見出されていません。

Our solution

当社は、過酸化水素(H2O2)を放射線治療前に腫瘍内に直接注入することにより、低酸素状態を解消する新たな治療法の臨床開発および製品開発を行っています。

当社が開発中の治療法は、「KORTUC」として、日本国内ですでに1,000件以上の治療実績を上げています。
これらの治療において、安全上の大きな問題が生じた症例はなく、乳がん、肺がん、骨がん、軟部腫瘍、泌尿器系がんなど、様々ながんにおいて放射線治療の効果を高める治療結果を残しています。

Our product

過酸化水素水(H2O2)は化学的に不安定な物質のため、過酸化水素水(H2O2)の腫瘍内への注射にあたっては、臨床現場での細心の管理が必要です。また、過酸化水素水(H2O2)が腫瘍内に留まって機能するためには、ヒアルロン酸ナトリウムを同時に注入し、粘度を高める必要があります。この2つを実現するために、当社は過酸化水素水(H2O2)とヒアルロン酸ナトリウムが適切な割合で即時に混合され、臨床現場で容易に施術可能なプレフィルド注射剤キットを開発しました。
臨床従事者であれば特別な訓練を受けずに、だれでも簡単に使えるようデザインされた当社の注射剤キットは、放射線治療における新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。

OUR HISTORY

臨床現場から始まった研究開発の歴史

  • “Kochi Oxydol Radiation Therapy for Unresectable Carcinomas”を意味するKORTUCの基礎技術は、高知大学名誉教授である小川恭弘博士によって発明されました。
    放射線治療医として30年以上活躍してきた小川博士は、数多くの治療に関わる中、手術不能ながんに苦しむ患者のために、手術以外の効果的ながんの治療方法を模索し続けてきました。
  • 小川博士は、自ら様々な実験を繰り返す中、過酸化水素水(H2O2)が腫瘍の低酸素状態を効果的に解消させることを発見しました。治療実績を積み上げることで、過酸化水素水を使った新たながん治療の手法を確立しました。
  • 2015年には、商用利用としての普及を目指しKORTUCが設立されました。当社は、がん治療における新たなソリューションを患者様に提供すべく、臨床開発と製品開発に取り組んでいます。

OUR PIPELINE

今後の研究開発と
プロダクトリリースについて